いままで目標達成のためのいろいろな話をしてきましたが、今日は達成力を高めるための習慣化について、述べたいと思います。
おさらいになりますが、「長目」の実践思考で設定したルーティン行動を確実に実行するために、原田メソッドでは、「ルーティンチェック表」が使います。
これは習慣化されるまで、毎日意識的にできたかどうかをチェックする表でした。
また、「日誌」は文字通り、今日できたこと、できなかったことを振り返り、あなたの目標に対しての自己分析を行い、明日への行動をイメージし、準備するものでした。
これらのツールを使ってセルフコントロール力を養いながら、習慣化していくことでした。
習慣というものは、よい習慣と悪い習慣があります。
ここでいうよい習慣は目標達成に対して、「プラスの習慣」を指します。
成果を上げている人はやはり「プラスの習慣」を持っています。
言い換えれば、目標達成のための行動を習慣化し、自らの長所、強みへと育てることです。
その習慣化ですが、すこしの工夫で実現できるのです。
ひとつは新しい行動を始めるときは最初は意識して行うことです。
そのための「ルーティンチェック表」や「日誌」です。
次に仲間や家族に見せ合ったり、励まし合ったり、チェックし合ったりすることです。
ひとりよりも習慣化しやすい環境がつくれます。
それでは、習慣化しやすい環境づくりで、「プラスの習慣」と「マイナスの習慣」を日頃の生活面から整理してみましょう。
「プラスの習慣の場合」
- 一日の終わりに、その日を振り返る
- 時間を守る
- 整理整頓
- 自分から挨拶する
- 笑顔
- ポジティブ思考
- 人を喜ばせる
- 感謝の気持ちとありがとう
- 睡眠、運動など体調管理を行う
- 行動の優先順位をつける
- メモを取る
「マイナスの習慣の場合」
- 夜更かし
- 暴飲暴食
- 先延ばし
- 人の悪口
- 消極思考(ネガティブ思考)
- やりっ放し
- 睡眠不足、運動不足
- 過度のSNS
- 寝る前のスマホやゲーム
頭でわかっていても、ついついという感じになります。
これも意識して取り組んでみましょう。
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